2017年04月29日
よかよか
よかよかうまかかみましき~クインシーメロンです
なにやらなぞの呪文で始まった今回のミマツちらし。
かなりの難度です。
クインシーメロン
というのはメロンの品種ですね。これはわかります。
よかよか
うまか
これは方言ですね。確か九州の方だったと思います。
かみましき~
これがわからない。
良く噛んでおいしいメロンを食べましょう という意味かと思ったのですが、
何か違和感を感じます。
そこで「かみましき」で検索したところ、熊本県に「上益城(かみましき)郡」という地名があることが判明しました!
よかよか、うまか、の方言がここで活きてくるとは!これは間違いないでしょう。
上益城郡で生産されたクインシーメロンはとっても美味しいですよ!
これだ!
(よし!答え合わせだ!)
とチラシをくまなく探したのですが、
クインシーメロン載ってねええええ
ちなみにクインシーメロンって
こんなのですが、赤肉なのでメロンの女王という意味の「クイーン」と、カロテンたっぷり(人参よりも入ってる!)で健康的なので「ヘルシー」を合わせた名前でアメリカのクインシー地方とか関係ないそうです。
「安心です」から名付けられた「アンデスメロン」がアンデス地方関係ないように、メロンの名前はひとひねりするのがお約束なのかもしれませんね。
2017年04月28日
希望の価値
窮鼠猫を噛むで思い出したのですが、心理学的な実験で窮鼠に噛まれない方法、というものがあります。
それは、追い詰められたネズミの檻に一か所だけぎりぎりネズミが通れない穴を空けておくというもので、猫から逃げようとするネズミは通れない穴に頭を突っ込んだまま、決して猫を噛むことなくやられてしまうのだそうです。
ひどい実験だなぁ。
やっぱり心理学ってクソだな。
と思いつつも、こういった「希望にすがった結果じりじりと最悪の結果になってしまう」ということは現実世界においてもよくある気がします。
Hope is a good breakfast, but it is a bud supper.
希望は美味い朝食だが、まずい晩飯でもある。
という諺もある通り、希望なんて叶う見込みがないのなら夢見るだけにしておいて、歳月尽くしてもかなわないのなら早めに諦めた方がいいわけで、
進む行動力に合わせて、それをあきらめる判断力、というものも常に冷徹にもっていないといけないなぁと思います。
まずい晩飯でも飯がないよりマシ っちゃそうなのかもしれませんがね。
2017年04月27日
ダイナミック配達
世界には痛ましい事件があふれていて日々心を痛めているのですが、またしても悲しい事件が起きてしまいました。
人は動揺すると冷静な時には思いもよらない行動をとってしまうものですが、時としてそれが悲しい事件につながってしまうことがあります。
バイク用品店にトラックが突っ込んだという事件。
それだけならばよくある事故?なのですが、なんとこのトラック運転手、運転席から降りてそのままバイク屋さんの店員に平然と配達の品のハンコを要求し、「おかしいんじゃないの?」と言われて激昂。店員をぶん殴ったそうです。
逆ギレにもほどがある
といった感のあるこの事件。
そんな中で私が注目したいのは店員が放ったこのワード。
「おかしいんじゃないの?」
店内にトラックで突っ込んだ直後にそのまま「ハンコください」
そりゃ「おかしい」です。確かに純度100%、混じりっけなしにおかしいのですが、私が言いたいのはおかしい状態の人に「おかしい」って言っちゃだめだ、ということなのです。
正論は時に人を傷つけ、追い詰めます。
おかしいことなんて、本人だってほんとはわかっているんです。ちょっと混乱してしまっているだけで。
そこへ持ってきて周囲が「おかしいよ」と言ってしまうと、本人の逃げ道を奪ってしまいます。
結果追い詰められて「窮鼠猫を噛む」かのように店員をぶん殴ってしまった、というのが今回の事件なのではないでしょうか。
余裕のない人を追い詰めてはいけません。
正論は、相手の反論を封じること。
本当だからこそ言ってはいけない時もある。
このあたりをこの事件の教訓としたいと思います。
人は動揺すると冷静な時には思いもよらない行動をとってしまうものですが、時としてそれが悲しい事件につながってしまうことがあります。
バイク用品店にトラックが突っ込んだという事件。
それだけならばよくある事故?なのですが、なんとこのトラック運転手、運転席から降りてそのままバイク屋さんの店員に平然と配達の品のハンコを要求し、「おかしいんじゃないの?」と言われて激昂。店員をぶん殴ったそうです。
逆ギレにもほどがある
といった感のあるこの事件。
そんな中で私が注目したいのは店員が放ったこのワード。
「おかしいんじゃないの?」
店内にトラックで突っ込んだ直後にそのまま「ハンコください」
そりゃ「おかしい」です。確かに純度100%、混じりっけなしにおかしいのですが、私が言いたいのはおかしい状態の人に「おかしい」って言っちゃだめだ、ということなのです。
正論は時に人を傷つけ、追い詰めます。
おかしいことなんて、本人だってほんとはわかっているんです。ちょっと混乱してしまっているだけで。
そこへ持ってきて周囲が「おかしいよ」と言ってしまうと、本人の逃げ道を奪ってしまいます。
結果追い詰められて「窮鼠猫を噛む」かのように店員をぶん殴ってしまった、というのが今回の事件なのではないでしょうか。
余裕のない人を追い詰めてはいけません。
正論は、相手の反論を封じること。
本当だからこそ言ってはいけない時もある。
このあたりをこの事件の教訓としたいと思います。
2017年04月25日
山
福祉業界は書類が多いことで有名です。
補助金事業のため、税金を投入するのだからと大量の書類を作る必要があります。
もちろんしっかりと各事業ごとに課せられた社会的使命を担っていくことは大切なのですが、果たしてそれは書類をたくさんつくることとイコールなのだろうか、と(無駄じゃないかなぁ)と感じてしまう書類を作りながら考える時もあります。
書類は書類と割り切っていても、あまりに沢山の書類があるために忙殺されてしまい本当に必要な支援に回すマンパワーまで奪われてはいないか、考えてしまいます。
そんなところに良い知らせ。
厚労省が今後福祉業界の書類の量を半減していくことに意欲というニュース。
実現したらこれは嬉しいです。
厚労省の方針はあまり利用者の方を向いていないことが最近多いように思えてげんなりしていましたが、こういった方向性は大歓迎。
そうして作られた時間をどう使うのか?
そっからは各施設の職員の問題ですね。
2017年04月24日
うし
牛の部位名っていろいろあってよくわかりません。
調べてみました。
ランボソ:ランプの一部位でヒレに次ぐ柔らかい部分。水分を少し多く含むので変色しやすいですがステーキ、ローストビーフ、たたきに適しています。
トルネード・シャトーブリアン:アメリカ式の牛肉の呼び方で、テンダーロインがサーロインの下の円錐形の部分全部。そして牛の尻尾に近いほう(バット)がシャトーブリアンになり、真ん中あたりがフィレミニョン、テールと呼ばれる先細りの部分がトルネードと呼ばれています。
シャトーブリアンと二回言ってますけれどそこはやっぱり牛肉の王様ですからね!
ちなみにクレージーフォーユーは、部位名ではなくて、
「あなたに夢中!」という意味です。
クレイジーフォーミマツでありミマツイズクレイジーなスーパーミマツ
本日も朝10時OPENです。
2017年04月21日
自立と依存
『イネイブラー』という言葉があります。
自助グループや依存症治療の現場ではよくつかわれる言葉なのですが、福祉や治療の当事者の問題行動を無意識に助長している身近な人のことをいいます。
たとえば、夫のアルコール問題で悩んでいる妻が、その悩むこと自体にアイデンティティーを感じてしまう共依存の状態になっている時、たとえばひきこもりの母親が「こどもの面倒を見るという母親らしさ」に依存してひきこもっている現実と向き合わない時などに使われます。
enable とは、もともと「~できるようにする」という動詞ですが、対象がアルコール依存やひきこもりなどの問題行動を「できるようにする」役割を、自覚のないままに背負っていることから、こう呼ばれるようになったそうです。
全ての依存は悪いことではなくむしろ適度な依存ならば人間関係を良好にしたり、精神の安定を図れたりとメリットもあるものだとは思います。
ただ、ひきこもりやアルコール中毒などといった「よくない状態」に依存しているのなら、どこかでそれを変えていかなくてはなりません。
「自立」という言葉にもいろいろな意味があり、一概に「依存」の反対語とは言えないかもしれませんが、少なくともそんな「よくない依存」からの脱却は、当事者の、そしてイネイブラーにとっても、精神的な自立への第一歩だとは言えるでしょう。
平塚らいてうが夫を亡くし、知人に「旦那さんが亡くなられて淋しいでしょう」と言われた時、こう言ったそうです。
「淋しいんじゃないんです。悲しいんです」
自立する、ってのはつまり、そういうことなのだと思います。
2017年04月20日
ロボネコヤマト
ロボネコヤマトという無人配送サービスの実験が始まりました。
郵便局の局止めのようなイメージで、注文された商品を配送車が無人で配送、受け取る人は暗証番号かQRコードで荷物を受け取れる。
いよいよ未来来たな。
という感のあるこの取組。高齢や障がいなどで日々の買い物が困難な方にも強い味方になりえるだけにヤマトとDeNAには頑張ってほしいものです。
2017年04月19日
予防
団塊Jr世代に介護離職が増えているというニュース。
ニュースの内容もさることながら、本文内の高齢者の事故発生場所のデータに驚いた。
なんと、路上での事故の割合が6.9%に対して家庭内での事故が77.1%とのこと。
家庭内の事故率が高いことは聞いたことがあったけれど、これほど差があるとは思わなかった。
こたつのコードやちいさな段差など、加齢による身体能力の衰えにより些細なことから転倒、怪我につながり、それがもとで一気に要介護状態へと進んでしまうことは珍しくない。
浴室にてすりをつける、配線を考える、など、家の中の生活環境を、前もって転倒の可能性をなくすよう改善しておくことが大切だと思いました。
自分も団塊Jrど真ん中で父母ともに後期高齢者。
早速次の帰省時にでも、できることはしておこうと思います。
2017年04月18日
名前
「人は自分の感情に名前がついていないことに耐えられないのだ」
・・とある小説の一説
言葉っていうものは不完全なもので、特に感情ってものを語ろうとすればするほど、本質から遠ざかってしまうことがある。
特に愛だの恋だのって感情は、おそらく、自分にとって大切だから・・なんだろなぁ・・
だからこそ、まじりっけなしにならなければ言えない。
でも、自分の感情を100%一つの言葉で表現できることなんて、歳をとるにつれて減ってきたと思う。
怒っていてもどこかで滑稽だったり、楽しんでいてもどこかで淋しかったり、癒されていたってどこかでその時間の終わりを予想して切なくなったりしてきた。
それは自分の感情を抑える手段のひとつであり、同時に傷つかないように自分のココロを守る手段の一つでもあったと思う。
精神的に不安定な人と面談をすると、自分の感情をどうしたら良いのかわからずに辛い思いをしていることがある。
そういった時に本人に確認をしながら気持ちに名前を付けていく。
怒り40%、悲しみ45%、虚無感15%… みたいに。
そうやって、自分の感情に名前をつけることで、自分の感情をその外側から見ることができる。
名前を付けた分だけ他人の感情のように、一歩離れて見ることができる。
と、いいな。
なかなかうまくいかないけどね。
2017年04月17日
達人
世界には痛ましい事件があふれていて日々心を痛めているのですが、またしても悲しい事件が起きてしまいました。
数ある事件の中でも特に許されざるものは、幼い子供がその被害者となってしまうものではないでしょうか。
日々そんな事件を耳目にする度に犯人に対する届かぬ怒りを抱えていたわけですが、それでも世間は変わらない。再び事件は起きてしまうのです。
<窃盗>男児上履き盗んだ警官逮捕「においかぐとスッキリ」
大阪府警は4日、小学校に侵入して男児の上履き1足を盗んだとして都島署巡査の中西規総容疑者(24)を窃盗容疑などで逮捕した。中学生のころから靴のにおいに興味があったといい、「男児の靴のにおいをかぐと、すっきりした。ストレス解消になった」と容疑を認めているという。府警は「厳正に処分する」としている。
(毎日新聞)
補足すると、彼が盗んだのは小学4年生の男児のうわばき。
ご丁寧に盗みを働くために現地調査までしていたそうです。
また、調べに対し
「女子児童の靴はあまり臭いがしないので、男の子を狙った」
と供述しているとのこと。
・・・・・許してやれ・・・。
と、一瞬思ってしまいましたが、盗まれた男子児童のことを思うとこれは
「学校で一番足が臭い」
とその道の達人に認められたようなものであり、それにより彼が幼い心に負う傷の大きさを考えると、やっぱり許されざる犯罪だと言えるでしょう。
もし犯人が私の職場に来たら迷わず自分の靴を盗んでいきそうで非常に怖いです。