2017年05月19日
太郎
本日のミマツチラシ。またしても難問です。
太郎を呼べば太郎が来る。太郎とは「幸せ」のことです
これは知らなければ答えが出ようがないので言っちゃいます。
時実新子という作家が書いた『こころに響くことば』の一文が元ネタです。
『祖母からの口移しなので、出展は明らかではありません。祖母が言うには「呼べば呼んだ人が来るじゃろ? 太郎サーンに花子はこないわな。じゃから、いい事を呼びんさいや」とのこと。太郎は幸福の代名詞なのでしょう。
子どものころはすんなり分かっていたのに、おとなになると、こんがらがりました。たとえば病気になるとその事に執着する。つまり呼んでいるからよけいに病むのですね。はっと気づいては太郎を呼ぶように心掛けています。』
悪いことばかりを口にしていると、悪いことを呼んでしまう。
幸せなことを呼ばなければ幸せはやってこない。
暗いことばかり口にしたり、考えたりしていると、暗いことを呼んでしまう。
明るいことを考えて、明るいことを口にしよう。
そんなお話です。
チラシの文章からも知性が滲み出てしまうスーパーミマツ
本日も朝10時OPENです。