2017年11月17日

学び



人の育て方に迷った時には自分に質問をするのだ。
「この体験を通じて相手は何を学ぶだろうか?」と。
そうすれば必ず答えが見つかるだろう。
                                       アルフレッド・アドラー



最近はやりのアドラー心理学。

他人の考え方感じ方は降る雨のようなもので、止めることはできない。と、他人を操ることはできない。と言いながらもそれでも相手の学びを考えて行動しなさいと教えるアドラー。


人に何かを教える時に、この「相手が何を学ぶか」という視点は常に離さず持っていなければならないと思う。
「どう教えるか」に集中してしまい、自分の知識をひけらかして悦に入るような教え方をしてないか、相手の表情を汲みながら急がずに急かさずに教えられているか。


「相手が何を学ぶか」


という視点を通じて自らも「教え方」というものを学んでいきたい。




  


Posted by こもれび屋  at 08:54Comments(0)井戸端会議