2016年11月28日
批判
どんなに素晴らしい映画や文学、音楽、すべてのことに対してもそれを批判する人というのはいるもので、わが身を振り返っても批判したり愚痴ったりということはしょっちゅうあるわけなのです。
言ってる時は感情にまかせて言ってるので気にならないのですが、夜寝る前とかに冷静になってみるとちょっと怖くなります。
あやういな、と。
自分の価値観に照らして他の人の言動を(正しいな)(間違っているな)
と感じることは自然なこと。でもそれを感情にまかせて容易く口にすること、特にその口にする時に(俺は今正しいことを言っている!)
と、ある種の気持ちよさを感じてしまっていたらもうアウトだと思うのです。
誰かを批判したとしてもそれで自分が正しくなったわけじゃない
過ちを指摘する。その行為自体が過ちなこともある
このことは肝に命じておかねばと思います。
あ、別に何か思うところがあってこんな記事を書いたわけじゃないですよ。
別に職場で何かあったとか、家庭で嫌なことがあったとかじゃないですよ。
ホントですよ。
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本当のことも何度も言うと嘘くさくなる
このことも肝に命じておこうと思います。