2016年12月27日
当たり前
昔から当たり前、とか普通、とかって言葉はなるべく使わないようにしています。
そこで疑問を持つことをやめる、言い換えれば考えることをやめる言葉だからです。
考えすぎてしまって辛そうな人に言うことはありますけど。
先日お昼ごはんにお菓子を食べていたら
「それがお昼?」
「もっと栄養のあるもの食べないと!」
とか言われたわけなんす。
気遣ってもらってそれはありがたい話なのですが、これがもし食べていたものが菓子パンだったなら何も言われなかっただろうなぁとも思うのです。
スナック菓子も小麦粉、菓子パンも小麦粉、どちらも言うほど栄養はない(カロリーはあるけど)、なのにビス子はダメでパンならいいなんて、これってひょっとして差別なんじゃないかと思うわけなのです。
区別をするだけの根拠がないのに区別をする、それを差別と言うのだと思います。
障がいも同じです。
区別をするだけの理由があるのなら区別をし、それがないのなら文字通り「普通に」接する。
これからもビスコを食べ続けようと思います。