パンの気持ち
「役割を演じる」ことをロールプレイ、といいます。
相手の気持ちをより理解できるようになるために、
相手の立場を想像する(これをマインドリーディングといいます)ことはよい訓練になるのですね。
仕事柄研修を担当したりすることもあるのですが、このロールプレイを取り入れて行うことも多いです。
「大切な書類をなくした部下を叱ってみてください」みたいなのですね。
こうすることで
上司に叱られる部下の気持ち や
上司がどんな気持ちで部下に接しているのか
といった相手の立場や心情を学ぶ助けになるわけですね。
子供がやる
「ごっこあそび」はこのロールプレイの一種であり、社会性を学ぶのに役立つそうで、常日頃から推奨していたのですが
昨日息子に
「じゃあパパはカレーパンね」
と役割を与えられました。
体にカレーが詰まっているってどんな気持ちなんだろう……
パン粉をつけて揚げられるのってどんな気持ちなんだろう……
こうした
他者理解が支援に役立つことを願っています。
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