事故直前速度別事故発生状況
自分の中でかなり意外だった記事があったのでご紹介。
スピード=悪とは限らない!? 人身事故の89%は時速40キロ以下で発生
事故直前速度別事故発生状況という事故発生時に運転手が危険に気づく直前の速度を調査した結果、
人身事故の実に61%は時速20㎞以下、89%は時速40㎞以下で起きているという話。
これだけなら
まぁ車庫入れとかでこつんと当たった事故が多いんだろな
とか思うのですが、同じ調査にある死亡率で見ても
実に
時速20㎞以下の事故による死者が18%をも占めていることに驚きました。
40㎞以下も含めると、死亡事故の実に44%がいわゆる「低速」の車との接触により起きているというのです。
逆に100㎞オーバーでの死亡事故は全死者数のわずか2%。
だからスピード出していいということではないですが、ゆっくり運転でもそれだけで安全なわけではないと
わき見運転や不注意などの方がよほど危険なのだと思いました。
皆様どうぞ安全運転を。
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