2020年02月14日

与えて求めず

与えて求めず 与えられて忘れず

昨日初めて聞いた言葉なのだけれど、凛々しさと深い人間性への信頼を併せ持っていて、とてもこころに響いたのでメモ。

義理堅いなぁ、と思う。

相手を個として尊重できないところからは出てこない言葉だとも思う。

与えて求めず

自分の周りの小さな世界だけの話ではない。
人のために何かをすることは、支える力ある者の責務のようなもので、心の芯から自然にできなければいけないよ、と。
「してあげたのに」とか、まして「してやったのに」なんて気持ちは自分の人間性を否定するようなものだ。

与えられて忘れず

与えられてそれをありがたいと思うことは「感謝」
感謝はもちろん大切なことなのだけれど、それだけで終わってはいけない
本当に大切なのはその気持ちを忘れないこと。
その有難さに襟を正し、その与えられた恩義に応える姿勢を忘れずに生きていくこと。

そんな意味に感じた。


自分にとっても大切な言葉になった。

この恩を抱えていきたいな、と思う。



Posted by こもれび屋  at 12:54 │Comments(0)

<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
与えて求めず
    コメント(0)