管理

受動喫煙防止の流れは大きくありますが、施設の全面禁煙は行き過ぎとの声も、という話題。


ニコチンという記事でも書いたのですが、障がい者施設の利用者の喫煙率って実はかなり高いです。職員の中にも吸ってる人は多いです。

だからというわけではないですが、一概に全面禁煙ばかりを謳うのはどうかなぁと。


「管理」というのは難しいもので、欲求を上から押さえつけるやり方というのは行き過ぎれば必ず反発されるものです。
禁酒法とかもそうですね。アメリカ政府がお酒の製造を禁止した結果、密造酒の製造がそれまでの何倍も増えてしまい、結果マフィアの資金源を大幅に増やす結果になってしまった。


「管理」って、部下を文字通り管理することではなく、あくまで方向付けをして、起きる結果を管理することが大切なのかなあと思います。


施設の禁煙についても、喫煙所をもうければOK、くらいにしてほしいな、ともと喫煙者の自分としては思います。