2017年04月27日
ダイナミック配達
世界には痛ましい事件があふれていて日々心を痛めているのですが、またしても悲しい事件が起きてしまいました。
人は動揺すると冷静な時には思いもよらない行動をとってしまうものですが、時としてそれが悲しい事件につながってしまうことがあります。
バイク用品店にトラックが突っ込んだという事件。
それだけならばよくある事故?なのですが、なんとこのトラック運転手、運転席から降りてそのままバイク屋さんの店員に平然と配達の品のハンコを要求し、「おかしいんじゃないの?」と言われて激昂。店員をぶん殴ったそうです。
逆ギレにもほどがある
といった感のあるこの事件。
そんな中で私が注目したいのは店員が放ったこのワード。
「おかしいんじゃないの?」
店内にトラックで突っ込んだ直後にそのまま「ハンコください」
そりゃ「おかしい」です。確かに純度100%、混じりっけなしにおかしいのですが、私が言いたいのはおかしい状態の人に「おかしい」って言っちゃだめだ、ということなのです。
正論は時に人を傷つけ、追い詰めます。
おかしいことなんて、本人だってほんとはわかっているんです。ちょっと混乱してしまっているだけで。
そこへ持ってきて周囲が「おかしいよ」と言ってしまうと、本人の逃げ道を奪ってしまいます。
結果追い詰められて「窮鼠猫を噛む」かのように店員をぶん殴ってしまった、というのが今回の事件なのではないでしょうか。
余裕のない人を追い詰めてはいけません。
正論は、相手の反論を封じること。
本当だからこそ言ってはいけない時もある。
このあたりをこの事件の教訓としたいと思います。
人は動揺すると冷静な時には思いもよらない行動をとってしまうものですが、時としてそれが悲しい事件につながってしまうことがあります。
バイク用品店にトラックが突っ込んだという事件。
それだけならばよくある事故?なのですが、なんとこのトラック運転手、運転席から降りてそのままバイク屋さんの店員に平然と配達の品のハンコを要求し、「おかしいんじゃないの?」と言われて激昂。店員をぶん殴ったそうです。
逆ギレにもほどがある
といった感のあるこの事件。
そんな中で私が注目したいのは店員が放ったこのワード。
「おかしいんじゃないの?」
店内にトラックで突っ込んだ直後にそのまま「ハンコください」
そりゃ「おかしい」です。確かに純度100%、混じりっけなしにおかしいのですが、私が言いたいのはおかしい状態の人に「おかしい」って言っちゃだめだ、ということなのです。
正論は時に人を傷つけ、追い詰めます。
おかしいことなんて、本人だってほんとはわかっているんです。ちょっと混乱してしまっているだけで。
そこへ持ってきて周囲が「おかしいよ」と言ってしまうと、本人の逃げ道を奪ってしまいます。
結果追い詰められて「窮鼠猫を噛む」かのように店員をぶん殴ってしまった、というのが今回の事件なのではないでしょうか。
余裕のない人を追い詰めてはいけません。
正論は、相手の反論を封じること。
本当だからこそ言ってはいけない時もある。
このあたりをこの事件の教訓としたいと思います。